前進しかない婚活ぶろぐ

どう考えても、結婚したい。

生い立ちを恨んだ26歳

 

こんにちは~)^o^(

 

今週末の日曜日、

某結婚相談所の無料体験とやらに

行く事になりました。

よし、前進!

 

ほんとは今日お休みなので

今日行きたかったんですけど、

1月はお客さんが多いらしく

予約がいっぱいでした('Д')

 

 

さて今日は、

簡単に自己紹介をしたいと思います。

 

婚活ブログのつもりなので、

恋愛遍歴を中心に♡(なんのハートやねん)

 

 

私は、平成4年生まれのもうすぐ30歳。

30年間それなりにしっかり生きてきた自負はあります。

 

裏を返すと、そんなにぶっ飛んだエピソードもなく、

ぼそぼそと面白いことを言うのは好きですが、

生き様はたいして面白くありません。

 

 

職業は、看護師です。

 

大病院で6年ちょっと勤めたのち、

当時、結婚を完全に、それはもう完全に見据えて

お付き合いしていた彼がいました。

 

プチ遠距離恋愛だった彼と一緒に暮らすために

仕事を辞めましたが、振られました。

 

 

「☆ちゃんのことは好きやけど、

結婚はできない。」

 

 

私の実家はとある宗教の教会をやっています。

 

いわゆる信者ではなく、

信者さんを迎える側です。

 

まあうちは小さな小さな教会なので、

信者さんと呼べるような人はほとんど来ないんですけど。

 

彼には最初からそれを伝えていたし、

そこに関して何か言われたこともありません。

 

 

しかし彼からは、

「宗教があるから結婚できない。」

と言われました。

 

私自身、

生まれた家がたまたま教会だっただけです。

思春期の頃は自分の家が普通の家じゃないことが恥ずかしく、

逃げ出したくもなりました。

 

でも、家族のことは好きですし、

神様という存在に何かを感謝したり祈る、

ということが悪いことだとは思いません。

 

ですが、

一番信じてほしかった彼にそう言われ、

私は、自分の生い立ちを心底恨みました。

 

 

 

でもね、

 

”恨んだって彼は帰ってこないし、

今更帰ってこられても受け入れられない。”

 

そう思えるまでに、

1年ほどかかりました。

 

 

そして宗教についても、

たくさん考えました。

 

 

西加奈子さんの、「サラバ!」という本に

私は一つの答えを見つけました。

 

それは主人公の学生時代の親友なのですが、

 

精神が弱ってしまって

もう生きるのを諦めようとした彼は、

最後に美味しいものを食べたいと思い

ティラミスを食べました。

 

お金がないため極限の空腹状態であったことも相まって、

そのティラミスがあまりに美味しすぎたのです。

 

彼は、

「また食べたい。」

と思い、自殺するのをやめました。

 

そしてティラミスをネタにした芸人になり

主人公と再会します。

彼は生きがいと呼べるものを見つけたのです。

 

 

 

これは私の解釈ですが、

 

この彼にとってのティラミスが、

宗教だったりするんじゃないかと。

 

すがるものを必要とする人が、

必要な時にすがることのできるもの。

信じて前を向いて穏やかに生きていくための材料として

存在するものの一つが、宗教だとしたら。

 

 

そう思うと、

宗教のある実家と宗教のない日々の生活を

フラットに行き来できるようになりました。

 

色んな形があっていいし、

あってもなくてもいい。

 

私はこの家に生まれて

この家で育ってきた。

 

そこに幸せがたくさんあって、

私はこうしてしっかり生きている。

 

だから私は隠すことはしないし、

結婚する人には理解をしてほしい。

 

私が生まれて今日まで生きてきた全部を

まるっと愛してもらえるように、

 

そんな人と結婚したい。

 

そう思うのです。

 

長くなってしまった上に

自己紹介、ではない感じの文章になってしまったけれど

まあいいや!

 

ではまた~)^o^(